初日は32時間で儲けた気持ちになりました

− 2006.10.05(木) −

04:05
 海外旅行も慣れてきました。そろそろ出発時刻、玄関を開けようとしたところに松葉タクシーの運転手さんが「おはようございます」と迎えに来てくれました。
 小諸インターで長野中央タクシーに乗り換え成田国際空港第1旅客ターミナルまで直行です。玄関から空港まで¥8500は手間を考えればとても安い。
10:05
 26番ゲートに到着、ここで荷物を一つにする。2万円を$10×7枚と$5×3枚に交換する。

 エリザベス女王様を1枚ポケットに、これは使わずに道中のお護りにします。
次は機内のアナウンス・・さて時刻は?
 日本とロンドンの時差8時間ですので時計を2時30分にしてください。英国の今の時刻は朝の2時半です。飛行機の中で寝てください。  標準時差は9時間、10月まではサマータイムなので8時間です。現在10時30分なので8時間を差し引くと2時30分です。
 フライトは約12時間、ロンドン着は3時でも午後3時です。1日は8時間×3、10月5日は8時間×4=32時間ということになります。それでは2日分寝ることにしましょう。
 ヴァージン・アトランティック航空は最も待遇の良い航空便だそうです。孫息子にはこの飛行機の模型を土産にしました。

 座席に付いているディスプレイで映画を3本見た。使い方が分からないので、いろんなボタンをクリックしてみた。

 隣席は外人一家、国籍のない大空の上では皆外人かも。孫娘と同年代のお姉ちゃんはずっと声をたてて笑っていた。その妹は母親に絵本を読んでもらっていた。「日本語解る?」って英語で訊ねていたら頷いていたかもしれない。 
05:50
 ロンドンのヒースロー空港に到着。厳重な荷物検査と身体検査のため行列をつくり1時間半程度待たされました。液体やプラスチック容器は全て捨てさせられます。
08:30
 空路でエジンバラに向かう。待ち時間に飛行機の発着を眺める。離発着は1分毎という。雨の夕暮れ遠く近くで離発着、大きいの小さいの羽をむしられた芋虫みたいな尾翼だけ高々とかかげたもの、雨の中ネオンでガラス窓がキラキラ輝いています。空港での写真は全てピンボケでした。
11:30
 グラスゴーの地に着きました。晩秋の満月、心なしか足のつま先が冷たい。木の葉が舞って身がしまる思い。空港からグラスゴーまでバスで1時間30分。ここまでの飛行機の乗客は6組のご夫婦と3組の仲良し女性組と私の19名でした。
 今夜はラマダグラスゴーシティ泊です。長い一日でした。32時間中24時間もの活動でした。リンゴを2個食べ熱めのシャワーを浴び1時15分に就寝しました。
旅行計画 エディンバラ ブロンテ コッツウォルズ ロンドン
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