スコットランドの首都エディンバラ(世界遺産)

− 2006.10.06(金) −

 グラスゴーは産業革命で発達した町です。夜明けを待って散歩に出かける。石畳は雨で洗われ塵一つありません。初めて踏んだイギリスの地、歴史の重さに感激しました。
ホリールード宮殿 カルトンヒルから眺めるエディンバラの街
 エディンバラはスコットランド王国の首都、エディンバラは人名でなく“斜地に立つ城砦”という意味であることを知りました。
エディンバラ城“宮殿の紋章” エディンバラ城の入口
 ホリールード宮殿。1542年、生後7日でスコットランドの女王となったメアリー・ステュアートの居城です。イングランドとの政治紛争に巻き込まれ3度も結婚、挙句は46歳で斬首刑に処せられた。ホリールードは“聖なる十字架”という意味、胸が痛みます。
バスの車窓からのエディンバラ城 唯一残る12世紀のセント・マーガレット礼拝堂
 エディンバラ城と街全体が世界遺産。セント・マーガレット礼拝堂は12世紀建造のまま、メアリー・スチュアート女王の息子でイングランド王になったジェイムス6世の生誕地でもある。エディンバラ城が建つ岩山は氷河にも流されなかった3億年も前のものだという。
午後1時に250年間鳴り響く砲台 エディンバラ城周辺の旧市街地
 スコッチ蒸留所を見学、化学の実験装置だったフラスコの大きなものを工場にした感じ。

 スコッチ10年物43%の試飲、アルコールを寄せ付けないバーバは眺めるだけにしました。
スコットランドの名酒“スコッチ”
 バスで4時間揺られ“湖水地方”に向かう。流れる“庭の千草”の曲で乗客の殆どは眠っている。
 後部座席でガタガタ揺れ眠れる状態にないバーバは一人窓外の草原に見える羊の群れを撮る。ここの羊が少し前で土産として購入した孫娘の“茶のベレー帽”になったのかと思った。
 ウィンダミア湖畔のレストランで美味しくない夕食をいただき宿へ。宿舎はケズウィックカントリーハウス。ここで2泊する。ほっとするが寒気と疲れに頭痛が加わり最悪の状態。ここは海抜1000mを越す高地です。
旅行計画 エディンバラ ブロンテ コッツウォルズ ロンドン
出国 湖水地方 シェイクスピア バース&ストーンヘンジ