イングランドで一番美しい村

− 2006.10.10(火) −

 緑の丘でのんびりと草を食む羊の群れ、点在する蜂蜜色の石を使った家並み、バイブリーはイングランドで一番美しい風景を醸し出している。
コッツウォルズ地方を代表するバイブリーの村
 歴史の古いイギリス、その古くて素晴らしいものが大切に残され悠久に引き継がれていく。何て素晴らしい国だろうと思い知らされました。
コッツウォルズ地方を代表するバイブリーの村
 日本だと片田舎の○○宿というところでも電柱が立ち並び電線が縦横無尽に張り巡らされている。ここでは無いこともないが目立たないのが素晴らしい。
 雨上がりで小道に水溜りが残っている。雨上がりだからこそ蜂蜜色の石を使った古い家は一段と映える。

 シーズンオフが迫る平日ということもあって観光客も少く街並みを散歩には最高の状態です。

 バイブリーの小道で記念撮影。
 バイブリーからボートンの村に移動しました。この村もコッツウォルズ地方を代表する古い家並みが残っています。
 ボートンの正式名はボートン・オン・ザ・ウォーターという長いものです。

 石の壁に這う名前の解らない蔓の植物がとても綺麗です。

 イギリスは紳士淑女の国というだけのことがあってとても綺麗です。日本のように空き缶が至るところに投げ捨てられているようなことはありませんでした。
 ボートンからチッピングガムデンに移動し、迷路のような植物園のようなお花畑のようなイギリス庭園“ビヒコートマナーガーデン”を見学しました。
ビヒコートマナーガーデン
 この季節でもいろんな花が咲いていました。観光客より庭園の手入れをする人の方が目立ち、コッツウォルズ地方の観光コースに入っているのが不思議に感じました。
ブロードウェイ
 時間に余裕があるということでガイドのデビさんがブロードウェイを案内してくれました。お店がギッシリと並んでいました。お小遣いがいくらあっても足りない。
 晴れ上がった綺麗な夕空、バスの中からみるチェルナムの日没。

 夕食は日出と日没の両方を眺めることの出来る高台のレストランで頂く。
チェルナムの日没
 イギリス旅行も早後半に入った。国内旅行も海外旅行も忙しなく観光地を見て回るので何処で何を見たのか解らなくなる。たまには滞在型旅行もいいかも知れない。
旅行計画 エディンバラ ブロンテ コッツウォルズ ロンドン
出国 湖水地方 シェイクスピア バース&ストーンヘンジ