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この先、確実にはだかる穀物生産問題についての情報です。

糖質制限食 ダイエットに向くと言われていますが、糖質制限食をみんなが行えば穀物生産問題も解決できます。

穀物生産問題

穀物生産の危うい現状

穀物生産問題

穀物を食べない選択肢はアリか?

非穀物への道を探る

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牛がトウモロコシを食べるようになったのは

牛はセルロースを食べてきた

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穀物の生産性現象と人口増加

日本人が生き延びる方法

世界で大きな問題となっている

穀物でお腹を満たすことができなくなれば、いやでも非穀物食に切り替えるしか選択肢はないのです。それによって90億人が生き延びられるかどうかは不明ですが、「糖質食人間」たちが、穀物にしがみついてその奪い合いをするしかないのに比べれば、非糖質食・非穀物食にさっさと切り替えたほうが、まだ生き延びる可能性大かもしれません。

まず、農業は大豆などのマメ科の植物中心に転換するしか選択肢は残されていません。大豆は米よりタンパク質が多い良質の食料であることは周知の事実ですが、他の穀物に比べて格段に有利な点があります。マメ科の植物の栽培には窒素肥料が少なくてすむことです。

マメ科の植物は、根に根粒菌という共生バクテリアがいて、土壌中の窒素を固定して植物の栄養とすることができます。この根粒菌とマメ科植物の共生関係は、それだけでも本が何冊も書けるくらい複雑にして精緻なものですが、その結果として、大豆は痩せた土地でも窒素肥料なしに育つのです。

その結果、窒素肥料による湖沼や海岸の富栄養化という環境汚染は起こりにくいし、地下水への硝酸混入も起こらなくなるはずです。

大豆だけではちょつと…、という場合にはどうしたらいいのでしょうか。これを補うのが蛆、つまり蠅の幼虫が最右翼ではないかと思われます。無菌的に培養した蝿に卵を産んでもらい、孵化した幼虫(= 岨)を工場のタンクで育て、終齢幼虫になったころに「収穫」し、プロテイン粉末に加工します。

このような「食料としての岨」量産システムを提案する理由は次のとおりです。

  • 岨は人間が食べないものをエサに育つので、人間の食料との競合が起こらない。
  • 成長が早く、しかもエサをタンパク質に転換する効率がよい。
  • テキスト
  • タンパク源として極めて良質。粉末にしてしまえば単なるタンパク質であり、体内に入れば肉や卵と同じ。
  • 小規模の工場でも養殖可能であり、複雑・高度な設備が不要。

ようするに、ウシだろうがウジだろうが食べてしまえば同じタンパク質であり、違いはないということです。

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