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この先、確実にはだかる穀物生産問題についての情報です。

糖質制限食 ダイエットに向くと言われていますが、糖質制限食をみんなが行えば穀物生産問題も解決できます。

穀物生産問題

穀物生産の危うい現状

穀物生産問題

穀物を食べない選択肢はアリか?

非穀物への道を探る

穀物を食べない選択肢はアリか?

穀物を食べない選択肢はアリか?

非穀物への道を探る

穀物を食べない選択肢はアリか?

牛がトウモロコシを食べるようになったのは

牛はセルロースを食べてきた

牛がトウモロコシを食べるようになったのは

糖質制限食 が声高にさけばれています

穀物が食べられない時期もすぐそこまで

本当に必要な栄養素は主食

現代人の 糖質過多 の食生活を支えている、 穀物生産 をめぐる問題についてです。 私たち日本人が日々食べている食品の多くは次のように 糖質 そのものです。

  • 米(ご飯、米粉パン、お菓子など)
  • 小麦( パン、うどん、パスタ、お菓子など)
  • トウモロコシ(食用油、お菓子、果糖ブドウ糖液糖など)
  • 芋類(イモ料理、お菓子、果糖ブドウ糖液糖など)
  • サトウキビ・甜菜(砂糖)

さらに、 牛肉 も 豚肉 も 鶏肉 も、飼料 は トウモロコシ (=穀物)で、どの家畜も穀物をエサに飼育され、その肉や牛乳が、私たちの口に入っているのです。まさに人類の食を支えているのは穀物であり、糖質であることは言うまでもありません。

ちなみに、このなかの「果糖ブドウ糖液糖」とは、イモやトウモロコシのデンプンを酵素反応などでブドウ糖に加水分解し、一部を果糖に異性化したもので、砂糖をしのぐ甘さと値段の安さで、多くの飲料や食品に使われているものです。

このように考えてみると、穀物(コメ、ムギ、トウモロコシ)と無関係の食品は、大豆食品、魚貝類、野菜、果物などしかなく、まさに穀物が日々の生活を支えていることがわかります。

さて、その穀物はどこで作っているかといえば、米だけが日本国産で、コムギもトウモロコシもほとんどすべてが、海外の耕作地で作られたものを輸入しています。2011年の数字を見ると、アメリカから320万トン、カナダから130万トン、オーストラリアから100万トンとなっていて、北米とオーストラリアがほとんどであることがわかります。

つまり、アメリカやオーストラリアで穫れたコムギで作られたパンやうどんやお菓子を食べ、アメリカで穫れたトウモロコシをエサに育てられた牛や豚や鶏を食べていることになります。また、アメリカの穀物生産の中心地はアメリカ中西部であり、オーストラリアは南東部が中心です。 これらの地域を、私たちは「世界の穀倉地帯」と呼んでいるが、それはまさに「穀倉地帯=穀物を作っている地域」です。穀物中心に成立している私たちの食を支えているのは、まさにこの「穀倉地帯」です。つまり、これらの地域での農業が将来も安泰であれば、私たちの食も安泰と言えるのですが。

ところが、この「日本の食を支える穀倉地帯の農業」が、じつは先行き不透明なのです。持続可能型農業だとばかり思っていたら、じつは持続不可能なシステム、すなわち環境破壊型農業、持続不可能な農業だったのです理由は次の3つです。

  1. 窒素肥料による「緑の革命」の弊害
  2. 塩害
  3. 地下水の枯渇

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