オビドスは小高い丘の上“城壁に囲まれた谷間の真珠”絵のような街です。王妃イザベルにプレゼントされ1834年まで王妃の直轄地であった。 |
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小高い丘の上で城壁に囲まれたオビドスの街 |
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城壁の入口であるボルタ・ダ・ヴィラ門 |
城壁で囲まれたオビドスはブーゲンビリアに飾られた白壁の家並みが美しく芸術の街としても知られている。 |
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ボルタ・ダ・ヴィラ門の青いタイル |
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サンタマリア教会 |
ボルタ・ダ・ヴィラ門と呼ばれる城壁の入口の壁はアズレージョと呼ばれる青いタイルで飾られ正しく芸術の街と呼ばれるに相応しい。 |
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細長い三角形のオビドスの街を見下ろす |
細長い三角形の小さな街を見下ろしジージとバーバで記念撮影をしました。城壁の中は家並みが密集していますが外は農地が広がっています。 |
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リスボンからオビドス、更に海岸線をナザレへと北上します。ここはフランス映画“過去を持つ愛情”の舞台にもなった漁村です。 |
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海岸から崖上の展望台を見上げる |
崖の上の展望台を海岸から見上げています。当然、漁村ですから船着場もあります。遊覧船から見上げると素晴らしい景色でしょうね。 |
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民族衣装姿で乾燥果実を売る女性 |
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展望台からナザレの街を見下ろす |
展望台から見下ろすナザレの街はリゾート地、美しい遠浅の海岸線が続いています。日本のような屋台らしきものは見当たりません。 |
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展望台からナザレの街を見下ろす |
オビドス約60分、ナザレ約45分という午前中の慌しい散策。世界文化遺産巡りの息抜きのような史跡・景勝地巡りでした。 |
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ポルトガルの世界遺産は12の文化遺産と1つの自然遺産で、今回ツアーでは朱記の4つです。 |
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文化遺産としてアゾレス諸島のアングラ・ド・エロイズモ中心地区(83年)/@リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔 (83年)/Bバターリャ修道院(83年)/トマールのキリスト教修道院 (83年)/エヴォラ歴史地区(86年)/アルコバッサ修道院(89年)/Aシントラの文化的景観(95年)/Cポルト歴史地区 (96年)/コア渓谷の先史時代の岩絵遺跡群(98年)/アルト・ドウロ・ワイン生産地域(01年)/ギマランイス歴史地区(01年)/ピコ島のブドウ畑の景観
(04年)。自然遺産ではマデイラ島の照葉樹林 (99年)。 |
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さて、お話を元に戻しましょう。ポルトガルでの世界文化遺産3番目はバターリャ修道院です。バターリャとはポルトガル語で“戦い”という意味です。 |
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バターリャの修道院 |
バターリャの修道院は、スペインに対してポルトガルの独立を守った歴史に残る戦いでジョアンT世が聖母マリアに感謝を捧げるために建立に着手したものです。 |
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バターリャの修道院 |
そのような戦いの勝利を示す巨大な修道院で教会内部は簡素で清々しい。ジョアンT世・王妃・エンリケ航海王子を始めとし歴代の王たちが眠っている。 |
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さて、明日はポルトガルの旅を締め括る第2の都市ボルトです。ここまでの旅行記、もしかしたら場所と写真が入れ替わっているものがあるかも知れません。 |
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