グレコの町 “古都トレド”にて See You

− 2009.4.04(土) −

 旅の最終日はスペインの首都マドリッドにてゴヤで有名なプラド美術館を見た後グレコの町トレドに向かいます。
スペインの首都マドリッド
 首都マドリッドは標高600〜750mの大地に広がる人口300万の政治・経済の中心都市です。プラド美術館に向かうバスの車窓から撮影したものです。
スペインの首都マドリッド
 美術館のような大理石造りの建物が続いています。屋根の彫刻を見上げて撮りました。撮影するだけで首が痛くなりました。
 ヨーロッパの建物といったら、どの国のものも皆同じように見えます。何ケ国も見て回ったのに微妙な違いが区別出来ません。
 マドリッドといえばプラド美術館、ゴヤ門の前で記念撮影(左下)。撮影禁止なので外観だけ撮らせて頂きました。展示品、画集から選び出してみました。
プラド美術館にて記念撮影
プラド美術館は撮影禁止につきこれだけです
ゴヤ作 着衣のマハ ゴヤ作 裸体のマハ
ゴヤ作 カルロス4世の家族 ゴヤ作 1808年5月3日
 画集からスキャンした画像です。それを掲載するのも本当はいけないのでしょうね。出来るだけ小さな画像にしましたので容赦願うとしましょう。
 マドリッドから約70km離れたところにある中世の面影を残す城塞都市トレドに向かいます。タホ川に川べりに造られた古代都市で世界文化遺産に登録されています。
グレコ作 トレド風景 ベラスケス作 官女たち
 トレドはローマ時代以降スペインの中心都市として発展した。タホ川沿いにある城塞都市、その風景を描いたグレコでも知られる。
グレコ作トレド風景(左上)の場所 タホ川沿いにある城塞都市トレド
 トレドにはスペインカトリックの総本山なるカテドラル(大聖堂)があり、城塞都市でもあるからアルカサル(王城)もある。
タホ川沿いにある城塞都市トレド
 トレドの遠景の多くはバスの車窓からの眺めです。車道の先は谷深いタホ川、その対岸の台地に広がる城塞古都、旅の最後を印象づける素晴らしい景色・・・・
 タホ川に架かるダムのような橋が城塞都市への出入口になっています。バスを降り一等地からジージとバーバはトレドを眺めています。
左の搭がカテドラル 右の建物がアルカサル スペインカトリックの総本山
 ジージ、あれがカテドラルで、あれがアルカサルですよ。そしてあの景色がグレコ作の“トレド風景”ですよ。
スペインカトリックの総本山 城塞都市の出入口
 ここは大陸性気候、お天気が良く青空が広がっているので遠景撮影に向いていました。絵葉書のように撮れました。
古都トレドよさようなら 土産物のドン・キホーテの銅像
 土産物のドン・キホーテ、欲しかったけど大き過ぎて買えませんでした。スペイン・ポルトガル13日間16の世界遺産めぐりの旅、存分に楽しめました。ありがとう古都トレドよさようなら・・・・See You
Midi ビゼー“カルメン”より組曲1番間奏曲 
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