千年の歴史を育む豊葦地区の風景

春の恵み、コゴミの芽吹き

新潟県の最南端、信州との県境に位置する妙高市豊葦地区樽本は1000年の歴史を育んできた日本のふるさとの原点を持ったところです。冬になると3mもの雪に覆われ、地域は雪に埋まりひっそり暮らす日々となります。

しかし雪が解け、ふきのとうやこごみ、ぜんまい、わらびなど春の季節の山菜たちが顔を出し始めると、山里は一気に華やいだ季節を迎え、人々も活気に溢れ、季節を謳歌し、山里の活動の季節が始まっていきます。

今この地域も古くから住んでいる人は高齢になってきておりますが、皆元気に日々の暮らしを楽しんでおります。

文明の社会から隔離された感がある地域ですが、豊かな自然とそこから得られる自然の恵みに感謝し、日々心豊かに暮らしているそんな日本のふるさとの原点の地です。


豊葦地区協議会長より
この度前協議会長の木賀洋一氏より引き継ぎ、豊葦地区の協議会長を努める事にあいなりました。

微力ではありますが、地区の活性化を目指して頑張って行きたいと思っております。

当地区も年々過疎高齢化が進み、まさに限界集落になりつつある豊葦地区ですが、皆で力を合わせて地域の存続に頑張って行きたいと考えております。

清冽な水と澄んだ空気そして緑豊かなこの素晴らしい豊葦の郷を活性化し、末永く存続するために皆様の知恵と元気を頂き、少しでも地域の活性化の一助になることを祈念致しております。

1000年の歴史を誇る豊葦地区の歴史と文化を後世までに残して、ここで育った人達やその子孫の人達が自分のルーツとなる豊葦地区をいつまでも忘れる事なく、自分の故郷として心の中にとどめ置けるようふるさとを守って行きたいと考えております。

素朴な山里ですが秘湯の温泉と新鮮な山菜や野菜などの郷土食でおもてなしをさせていただきます。近くにお越しの節は是非お立ち寄り下さい。

妙高市豊葦地区協議会長 木賀昭三

温泉仕舞いでにぎわう樽本温泉 11月初旬
新そばや焼とり、イワナの塩焼き、山もちなどが振る舞われ、秋のひとときを楽しげに過ごす

イベント最新情報
2011年 春のイベント情報
・4月29日 樽本温泉開きが開催されます。
そばや焼き鳥、山菜の天ぷら、豚汁などいろいろな食べ物とそしていろいろな飲みものも振る舞われます。山里の秘湯へお越し下さい。

2011年 秋のイベント情報


樽本温泉
樽本温泉
1981年に樽本温泉が出来、地区の人達や近隣の人達の憩いの場となっております。弱アルカリで美人の湯と言われるように、美肌効果のある天然温泉です。
素朴な山里の湯ですが、大自然に囲まれた自然環境のすばらしいところですので、自然の中でのんびりリフレッシュしたい方には、うってつけの温泉と言えます。休憩室も完備してありますので、時間のゆるす限り、のんびり過ごして行って下さい。

豊葦地区の郷土食


樽本そば
樽本そば
樽本では近年になり、そばの栽培を一部の人が始めており、評判になって来ております。
また斑尾高原のチームnpのメンバーもそばの栽培に積極的に取り組み、地域おこしをはかっております。

標高600m附近にある豊葦地区は、霧が良く発生し、朝晩の寒暖の差もあり、そばの栽培に適した地域といえます。そのため甘みと香りのより良質のそばが採れます。

今は地元のみで食されており、他では食する事が出来ませんので、一部では「幻のそば」とも言われております。


山もち
山もち
山もちは古くから樽本地区で食されて来た郷土食で、練って固めたご飯に、クルミみそをまんべんなく塗り、それを火にあぶって、あつあつを食べるという素朴な食べ物ですが、焼きたてのクルミ味噌の香りとあつあつ感がたまらなくおいしいです。

いたって簡単でシンプルな食べ物ですが、そのボリュームと香りはまだ貧しかった豊葦地区ではたいそうなごちそうだったようです。


笹ずし
笹ずし
笹ずしは戦国時代越後の上杉謙信が川中島の合戦の折、長野県の飯山市富倉地域を通過の折、地元の人が昼食の際に上杉謙信に笹の上にご飯を乗せ、そのご飯の上に山菜などを乗せ差しだしたのが始まりと言われております。その後いろいろ進化をして、色彩り取りに具材を乗せるようになってきましたが、ここ豊葦地区では昔ながらの一笹ずしにおかず1品が定番となっており、昔ながらの素朴な笹ずしを食しております。

豊葦地区の四季

山里に春の恵みの山菜たちの季節

夏の山仕事での休憩のひととき

季節をいろどる紅葉の秋

冬の袴岳と山里の風景

豊葦地区の紹介
豊葦地区は昭和30年4月に旧豊葦村と、旧大鹿村、旧原通村、旧関山村の4村と合併をし、妙高村となりました。

その後平成17年4月1日に旧妙高村は旧新井市と旧妙高高原町と合併をいたしまして、妙高市となりました。

豊葦地区の中においても、上樽本地区、中樽本地区、下樽本地区、土路地区と分かれ、それぞれにも独特の文化があり、個性豊かな地域文化が育まれております。

お祭りや各種行事もそれぞれに行われており、昔からのしきたりや風習で執り行われております。
豊葦地区の開祖は源平の時代にまでさかのぼり、それ以後1000年の歴史を歩んでまいりました。

一番多い時代には1000人を越す人達が、この地で汗水流して、日々の暮らしに励んで来ました。
日本がまだ貧しく、将来への礎を築くために、自然と戦い、悪戦苦闘をしてきた時代でもありました。

地域の人達も時代と共に活躍の場を外に求め、時代の中を駆け抜けて行きました。

しかしふるさとを想う気持ちは、心の片隅にはいつもあったでしょう。

樽本地区紹介サイトリンク集
「春はうららの樽本」


樽本峠より快晴の妙高山を望む

豊葦地区の名産品・特産品

標高600m付近に位置する豊葦地区は自然環境豊かな山里が広がり、春の山菜から夏の高原野菜、そして秋の恵みの各種キノコから山の実、そばの収穫と、自然からの恵みを豊かに享受しております。


楽しげに写真に収まる豊葦地区のみなさん

豊葦地区エリア内の歴史的保存物





豊葦地区樽本エリア内の観光情報

爽やかエコリゾート斑尾高原


斑尾高原スキー場風景

斑尾高原樽本沼の原湿原

昭和47年に開発された斑尾高原は豊葦地区の多くの土地をスキー場に貸し出し、開発が始まった。
ペンションを中心にヨーロッパ調の洒落た施設が並び、食事も洋風スタイルが若者に受け、またたく間に人気のスキー場となっていった。近年はトレッキングコースの充実や沼の原湿原の改良により湿原の水芭蕉やリュウキンカの群落をウォーキングを楽しみながら見る事が出来、より多くの人達に愛される斑尾高原となってきております。
そのほか赤池周辺の「遊森の郷」やブナの森も豊葦地区内の自然豊かな観光スポットとなっております。

アクセス
[電車]信越線妙高市関山駅よりバス40分(1日5往復)
[車]上信越自動車道妙高高原ICより40分
[車]上信越自動車道豊田飯山ICより斑尾高原経由40分
お問い合せ
949-2223 新潟県妙高市樽本 豊葦地区協議会
TEL 0255-82-3802(事務局・樽本温泉内)