エレメント・ブームの材料について
(シングル作成の場合)

【本体部品】

-----部品表1-----


部品名・規格


数量


備考


アルミ板材
15(幅)x1820(長)x2(厚)mm

注意:表面に絶縁コーティングがないものに限る



第8〜第13導波器に使用


アルミ板材
20(幅)x1820(長)x2(厚)mm

注意:表面に絶縁コーティングがないものに限る


10


第1〜第7導波器および
輻射器・反射器に使用


ヤザキ工業(株)イレクタパイプ(2m)

※イレクタを使用しない場合は30mmφ 
アルミ角パイプ4m長を1本使用します



ブームに使用

【接合用部品(写真)】

-----部品表2-----

※イレクタを使用しない場合使用しません


部品名・規格


数量


備考


ヤザキ工業(株)イレクタ接合部品
J-102B


15


エレメント固定用


ヤザキ工業(株)イレクタ接合部品
J-107B(側枝用)



ブーム接合および
オフセットマウントに使用


ヤザキ工業(株)イレクタパイプ(2m)



マスト・オフセットに使用

左から型番J102A,J102B−Black,J102B−
White。J102Aはドリルで加工し穴を開ける必要あり。
数は15個(下図)。                   


型番J107Bは107Aを加工してはつくれません。ブームや
スタックブームの固定などに使います。かなりしっかりしていま
す。数はシングルでは2個。その他の材料として以下を御用意く
ださい。                         

(注意)

今まで得たデータより、エレメント支持部では電圧が0(ゼロ)
ボルトになることが解っており、イレクタを使用しないで、言い
換えれば給電部以外ではブームとエレメントを絶縁しなくても良
いことをお知らせしておきます               

 

【成形・設置用部品】

-----部品表3-----


部品名・規格


数量


備考


4mmφ×10mm長 ナベねじ
(ナット1・ワッシャ2付き)


80


エレメント組立用
8ヶ所×5エレメント

4ヶ所×10エレメント


4mmφ×10mm長 サラねじ
(ナット1・ワッシャ2付き)


30


エレメント固定用
2ヶ所×15エレメント


4mmφ×30mm長 サラねじ
(ナット1・ワッシャ2付き)

※イレクタを使用せず、30mmφアルミ角パイプ
 を使用する場合は4mmφ×35mm長サラねじ
を15本使用します            


19


エレメント・ブーム固定用
1ヶ所×15エレメント
パイプ接合用×4


5mmφ×20mm長 ナベねじ
(ナット1・ワッシャ2付き)



給電部固定用


圧着端子(φ5mm穴)
全長8mm以内



給電部用


8D2V(50Ω)同軸ケーブル


必要長


FBやSFAは使用しない


8D用N型接栓



自局の無線機にて応変


自己融着テープ・ビニルテープ


必要量


防水・固定用


φ25mm付のクロスマウント



設立用

 

ついでにエレメント加工に必須の工具を紹介します。ハンマーは
片方が直角を出せるものが良いと思います。エレメント角を直角
に加工するのに使います。(プレスがある方はそれをつかってく
ださい。)その他水平部が40mm以上の金工用万力と作業台が
必要です。もし、マルチバンドでヘンテナをつくるのなら手に入
れておくべきでしょう。他に4mmφの金属用ドリルと電動ドリ
ル(或いはボール盤)が必要です。ボール盤の方が安く(8K〜
20Kで)出回っています。                

その他、ねじ穴のバリ取りや部品の微調整に関して以下のものが
あると便利です                      

     ・プラス(インパクト)ドライバー
・ラジオペンチ    
・平または平丸ヤスリ 
・丸棒ヤスリ     
 ・直角差し金またはM字鋼




くれぐれもけがをしないように細心の注意をはらいましょう



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材   料

エレメント

成   形

給 電 1

給 電 2

調整・実用

応 用 1

応 用 2

そ の 他

ギャラリ−