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腸をアンチエイジングすることでもっと若く、さらに免疫力を高めることができます。

腸の老化

腸の老化

普段はあまり意識しませんが腸の老化とはどういったことでしょうか?。

見た目にもわかる

見た目にもわかる

腸の老化がすすむと見た目にもはっきり分かるようになります。いわゆる老け顔化が進行します。

40歳が分岐点

40歳が分岐点

40歳から腸のダメージ、老化がはっきりと現れるようになります。

腸の感情

腸の感情

腸にも感情があるというのはどういうことでしょうか?

不定愁訴・アレルギー

不定愁訴・アレルギー

腸の機能が低下するとアレルギーや不定愁訴が目立って現れるようになります。

アレルギーや不定愁訴などの原因不明の病気や症状も腸が関係している

近年、日本では、花粉症や食物アレルギーなどアレルギー性疾患が増えている傾向にあります。読者のみなさんの中にも悩んでいる方が多いのではないでしょうか。

このようなアレルギー性疾患は、体外から侵入する異物に対して、身体の免疫機能が過剰な反応をして起こす免疫系の疾患です。花粉症を例に取ると、花粉は本来、毒性がなかったり弱かったりするものですが、体内に入ったその成分に免疫細胞が必要以上に反応して攻撃をしかけます。その時に発生する化学伝達物質が神経や血管を刺激して、目のかゆみ、充血、鼻水、皮膚のかゆみなどの症状が起こるのです。

腸とアレルギー性疾患の関係性は明らかになっていませんが、免疫機能を担うリンパ球の帥% が腸に集中していることを考えると、腸の健康とアレルギーにはなんらかの因果関係があることは否定できないと思われます。

腸をケアt て全身の免疫力を高めることは、アレルギー性疾患の予防にもなると考えられるのです。

またこれまでご説明した腸の役割、腸内環境、腸管免疫の話からもわかるように、腸が健康であることは、腸の大きな病気に加えて、全身の病気に関わってくることがおわかりかと思います。つまり腸の健康=腸寿なんですね。

腸内環境の悪化の原因は、食生活、体内リズムの乱れ、ストレス、運動不足などがあげられますが、そこから腸の働きが悪くなり、便秘、下痢、腹部膨満感、ガスの出が悪くなるという状況が引き起こされます。そしてそれを長期的に放っておくと、大腸では腸内に老廃物が溜まり腸内細菌のバランスが崩れて、結果的に免疫力が低下します。一方、小腸では、腸管免疫の主役であるパイエル板のリンパ球の働きが弱まり、免疫力が低下します。

免疫力の低下=病気にかかりやすい身体です。腸の病気では大腸がん、全身の病気ではインフルエンザ、花粉症、食物アレルギーなど免疫異常に関わる病気、がんなど免疫力に関わる病気などにかかりやすくなってしまいます。

しかし免疫力の低下は、大きな病気をしないまでも日常的に身体の不調を感じやすくなります。倦怠感、頭痛、肩こり、冷え、むくみなど、なんとなく調子が悪い、そんな不定愁訴の要因のひとつになりえるのです。不定愁訴とは特定の原因がわからないため、悩んでいる方も多いと思いますが、腸の状態もチェックしてみることがおすすめです。そう考えると腸の健康は、毎日の元気の秘訣、といってもよいのではないでしょうか。