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ポスティングシステムを利用して、大リーグ移籍を目指していた、日本ハム・大谷翔平投手(23)が、エンゼルスと契約合意。10日、本拠地アナハイムのエンゼルスタジアムで、入団会見を行った。
報道陣から、エンゼルスを選んだ理由について聞かれた大谷は、「感覚的なもの。縁みたいなものを感じた。いい球団だと思ってお世話になろうと決めた」と答えた。
大谷の背番号は「17」。「二刀流」に拘る若きチャレンジャーの、大リーグでの活躍が期待される。
エンゼルスは、過去に長谷川滋利、松井秀喜、高橋尚成が所属したことがある。
政府は8日午前、天皇陛下の退位日を、「2019年4月30日」とする政令を、閣議で決定した。
皇太子さまの即位を翌5月1日とし、新元号を施行する。
政府は当初、2018年12月末に陛下が退位し、2019年1月1日から新元号を施行する日程を検討したが、年末年始に皇室行事が重なることなどから、宮内庁が難色を示していた。
天皇陛下の生前退位は、文化14年(1817)の「光格天皇」以来、約200年ぶり。
29日、横綱日馬富士は、福岡県太宰府市で会見を開き、「貴ノ岩関にケガを負わせたことに対して、横綱としての責任を感じ、本日をもって、引退をさせていただきます。」と述べた。
日馬富士は10月の巡業中、鳥取市内の飲食店で、平幕貴ノ岩に暴行して負傷させた。
暴行問題の全容が解明されない中での引退に、相撲ファンや関係者の間で、大きな衝撃が走っている。
横綱が、不祥事をきっかけに引退するのは、2010年の朝青龍以来。
大相撲の横綱日馬富士(33)が、平幕貴ノ岩(27)に暴行し負傷させた問題で、鳥取県警は傷害容疑で、日馬富士を年内にも書類送検する方針を固めたことが分かった。
10月下旬鳥取市での秋巡業中、横綱白鵬らモンゴル人力士が集まる恒例の酒席で、貴ノ岩の言動に腹を立てた日馬富士が、カラオケのリモコンや素手で殴打し、大怪我を負わせたとされている。
しかし、大怪我を負った筈の貴ノ岩が、事件の翌日巡業に参加し、元気な姿を見せていたこと。巡業中の暴行問題にもかかわらず、巡業部長の貴乃花親方が、弟子の被害届を優先し、協会執行部への報告を遅らせたことなど、数々の疑問が浮上している。
また、問題発覚後、貴ノ岩は公の場に一切姿を見せておらず、真相は未だに解明されていない。
14日、「希望の党」の小池百合子代表(東京都知事)は、国会内で開いた両院議員総会で、代表辞任を表明した。新代表には「玉木雄一郎」共同代表が就いた。
小池氏は「国政については国政の皆様に任せたい。創業者の責任として代表としてスタートしたが、代表の座を降りさせていただく。然るべき形で皆様方をサポートしたい」と語った。
小池氏の「排除する」という発言に批判が集まり、先の衆院選で「希望の党」は大敗。支持率も3%台に低迷している。
また、12日投開票の東京都葛飾区議選でも、小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の公認5人のうち4人が落選するなど、失速ぶりが露わになった。
小池氏は、今後は都政に専念する意向を示しているが、7月の都議選で「知事与党」として支えてきた公明党からも不満が噴出しており、都政運営は困難を極めそうだ。
アメリカのドナルドトランプ大統領が5日午前、大統領就任後初めて来日した。
アジア5カ国歴訪の最初の訪問国として、日本に到着したトランプ氏は、疲れた様子も見せず、安倍首相とゴルフを楽しんだ。
6日は、天皇皇后両陛下と会見。安倍首相との首脳会談の後、北朝鮮による拉致被害者の家族と面会の予定。
7日に、次の訪問先韓国に向かう。
文化の日のきょう、秋の叙勲の受章者が発表され、外国人叙勲で、元プロレスラーのザ・デストロイヤー(本名リチャード・ベイヤー)さん(87)が、「旭日双光章」を受賞した。
日米の青少年交流に貢献してきた実績が称えられた。
「白覆面の魔王」の異名を持つ、ザ・デストロイヤーさんは、故力道山や故ジャイアント馬場と、数々の名勝負を展開。1970年代に放送されたテレビ番組「金曜10時!うわさのチャンネル!!」では、タレントとしても活躍した。
得意技の「足4の字固め」は、今も語り草になっている。
22日に投開票が行われた「第48回衆院議員選挙」は、「自民党」が過半数を大幅に超える284議席を獲得。「公明党」と合わせて、310議席を上回る圧勝に終わった。
一党独裁の政権打倒を目指して立ち上がった「小池百合子」東京都知事率いる「希望の党」は、準備不足や選挙直前の騒動などが影響して、全立候補者数235名中、185名が落選するという大敗を喫した。
「希望の党」は、東京都議会の地域政党「都民ファーストの会」が国政進出する形で、小池都知事に近い議員が中心となり9月25日に結成された。
9月28日には「民進党」の前原誠司代表が、「どんな手段を使っても、安倍政権を止めなければいけない」とし、「民進党」の候補者全員が、可能性の高い「希望の党」へ合流することを決断した。
しかし「希望の党」の小池代表は、政策が異なるリベラル系議員を「排除する」と発言。これに反発した議員達が、新たに立ち上げられた「立憲民主党」(枝野幸男代表)に入党したり、無所属に転じたりした。
この一件で「希望の党」に対する国民の信頼が薄らぎ、「希望の党」の立ち上げメンバーで、小池代表の側近だった若狭勝・前衆院議員もあえなく落選。
「希望の党」に合流した民進党出身候補者も、52人のうち当選したのは31人で、元国土交通相の馬淵澄夫氏、元内閣官房副長官の松野頼久氏ら大物政治家も落選した。
無所属での出馬を余儀なくされ、涙を飲む破目になった民進党出身候補者もいた。
「排除発言」から生まれた「立憲民主党」が55議席を獲得したのに対し「希望の党」は50議席に留まり、野党第一党の座も逃す結果となった。
国民からの厳しい審判を受け、若狭氏は政界引退を表明。「民進党」の前原代表も「希望の党との全党的な合流は失敗」だと認め、30日引責辞任した。
一方、「希望の党」の小池代表は「創業者としての責任があるので続けていきたい」と述べ、代表を続投する考えを示しているが、前途は多難だ。
二大政党の実現を目指して先陣を切るはずだった「希望の党」が、皮肉にも野党全体の足並みを乱し、「自民党」の圧勝を許してしまった。
再来年の参院議員選挙を睨んだ野党再編の動きが注目される。
1日、東京ドームで行われた試合で阪神に敗れた巨人は、4位が確定。11年ぶりのBクラスに転落した。
これにより、12球団で唯一10年連続の出場を果たしていた「クライマックスシリーズ」の進出も逃した。
9日、福井県営陸上競技場で行われた「陸上・日本学生対校選手権」の男子100メートル決勝で、桐生祥秀(21)=東洋大=が「9秒98」の日本新記録をマークし優勝。日本人で初めて「10秒の壁」を破った。
桐生は、「すごくうれしい。やっと4年間くすぶっていた自己ベストが更新できた」と喜びを語る一方「9秒台を出して、やっと世界へのスタートラインに立てたのかなと思う」と新たな目標を見据えていた。
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