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アロエベラ (Aloe vera) はアロエ属に属する多肉植物の一種です。アラビア半島南部、北アフリカ、カナリア諸島、カーボベルデが原産地だと考えられています。乾燥地帯でも育ち、アフリカ、インドやその他の地域に広く分布しています。ムコ多糖というと聞きなれない言葉ですが、ヒアルロン酸やコンドロイチン硫酸というとご存知の方も多いと思います。ムコ多糖とはそれらの総称です。
ムコ多糖はアミノ酸とウロン酸の組み合わせに よって種類が決まります。 分布をみても身体のいたるところ(細胞外マトリックス) にムコ多糖が存在し、様々な働きを
最近はアロエの原液が人気で、アロエの栄養成分を摂ることができます。
ポーレンとアロエベラの組み合わせ
ポーレンはきわめて栄養価の高い花粉
栄養バランスが整っている
ポーレン(花粉)の正体は花のオシベの生殖細胞で、動物なら精子に当たります。その中にはアミノ酸、ビタミン、ミネラル、酵素、フラボンなど多種多彩な栄養素が凝縮されていて、「パーフェクトフード(完全食品)」と呼ばれるほどです。
ミネソタ大学のピピノ・パルマ一博士の分析では、ポーレンには糖質、タンパク質、ビタミン、ミネラルなど非常に多くの栄養素が含まれることが判明しています。
ビタミンではBグループが多く含まれ、とくにB2が突出しています。そのほか、核酸、80種類もの酵素、植物ホルモン、さらに抗生物質のような殺菌力を示す成分が含まれることもわかりました。
ポーレンがこれほど豊富な栄養素を含んでいるのは、自ら花粉管をつくるためだと考えられています。動物の精子は自力で卵子まで移動できますが、植物の”精子″ であるポーレンは、そうはできないので、自ら花粉管をつくつて“卵子”まで届くようにして受精します。そのための栄養細胞をもっています。
花粉管は、花の種類によって個体差はあるものの、ポーレンの長さの約10万倍もの長さにまで伸び、しかもそれは短期間のうちに行なわれます。つまりポーレンには、それだけのパワフルな働きを可能にする栄養が含まれているというわけです。
ところで「花粉」というと、花粉症と結びつけてイメージするかもしれませんが、花粉には虫媒性(鳥媒性)花粉と、風媒性花粉の2種類があります。花粉症を引き起こすのは、風によって運ばれて受精する花粉=スギやヒノキなどの風媒性花粉で、虫や鳥によって運ばれて受精する花粉= ポーレンは花粉症を引き起こしません。
ミツバチは、ポーレンと花蜜を食べて、プロポリスやローヤルゼリーをつくります。育児担当のミツパテが食べたポーレンと花蜜は腸で消化され、その消化物が頭部の咽頭腺まで運ばれてローヤルゼリー化され、それが女王バチの特別食となります。そして、主に成長促進のための栄養素になります。
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このようにミツバチの生存に決定的な役割をもっているポーレンが、私たち人間の健康にもきわめて大きな効果をもっていて、ざっと挙げるだけでも、強精作用、シミなどを除く美肌作用、制ガン・抗ガン作用、貧血の予防、更年期障害の予防などの効果が明らかにされています。さらに、チフス菌や胃ガンの原因となるピロリ菌、食中毒の原因となるサルモネラ菌や0-157菌、腸内腐敗菌、大腸菌などに対し強力な殺菌力を示すと、フランスのラビ一博士は報告しています。
完全食品と呼ばれるポーレンだけに、いにしえより愛用されてきており、聖書をはじめ古代エジプトや中国などの古書の中でも、その健康効果が記述されています。それによれば、クレオパトラは、美容と健康のためにポーレンと蜂蜜を常食にしていた、古代ギリシャの医聖ヒポクラテスやピタゴラスなどの医学者も治療に用いていたといいます。近年では、オリンピック選手の強化食品としても、積極的に取り入れられています。
先の項目で見たように、このポーレンをアロエベラと組み合わせると、じつに見事な栄養バランスが実現できます。それによって、私たちの健康に驚くほど大きな効果1を期待できることはいうまでもないでしょう。
ポーレンが受精するまで
花粉管が卵細胞までのびて、精細胞まで届く
- ポーレンは女王バチの特別食
ミツバチはポーレンとハチミツを食べてプロポリスやローヤルゼリーを作ります。育児担当のミツバチが食べたポーレンと花蜜は腸で消化され、その消化物が頭部の咽頭腺でローヤルゼリー化され、それが女王バチの特別食となります。 - ポーレンの健康作用
更年期障害の予防、殺菌作用、チフス菌、ピロリ菌、サルモネラ菌、O-157、大腸菌、強精作用、腸内腐敗菌、美肌作用、制ガン、抗ガン作用、貧血の予防、オリンピック選手の強化食品