乳がんの症状と検査・治療

症状の特徴

  • これといった痛みがなくても、乳房にしこりがある
  • 乳頭から血の混じった分泌物が出る
  • 乳房の皮膚がくぼんだり、乳頭がひきつれる
  • 乳首やその周辺がただれる

危険因子と日常生活の注意

  • 40歳以上の女性で、閉経前後にとくに多くみられる
  • 初潮年齢の早かった人、出産経験のない人、出産回数の少ない人、出産の遅かった人は要注意
  • 高脂肪高カロリーの食事を多くとりすぎない
  • 月に1度は自己診断を心がける。ただし、月経中は乳腺が張って、しこりと間違えやすいので避けること

検査と治療法

  • 乳房を手でさわり、しこりの有無を調べることで、早期発見ができる
  • しこりの大きさと治癒率の関係は、1cm以下なら約95% 、1~2cmの場合は約87% 、5cm以上になると約60% と、大きくなるほど治癒率が低下する
  • 治療法としては切除手術が基本だが、現在では乳房温存手術も進歩。補助療法として、放射線療法、抗がん剤やホルモン剤を用いる化学療法が行われる
  • 最近では、特定のがん細胞だけを攻撃する「モノクロナール抗体療法しという化学療法が注目されている

ウォーキングで乳がんリスクが低下

1週間に7時間以上の軽い運動で、乳がんの発症リスクが減ることが、閉経後の女性(50~74歳)7万3615人を対象にした米国の研究でわかった。
およそ14年にわたり追跡腸差を実施。最初に、余暇活動としてウォーキングやジョギング、水泳、エアロビクスなどを週に何時問行うかを参加者に尋ね、活動量によってグループ分けした。
結果、ウォーキングだけを行っている女性は47%を占め、そのうち週7時問以上歩いた人は、週3時間未満の人より乳がんリスクが14%低かった。
また、「メッツ(METs)」という単位で活動量を表すとき、1週間の合計が42メッツを超える人は、ほとんど運動をしない人(0~7メッッツ)に比べ、乳がんリスクが25%低かった。一般に、普通歩行は3メッツ/時、ジョギングは7メッツ/時に相当する。

関連情報

乳がんを抑制するみそ

ページのトップへ戻る