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ガン患者が急増している中でどんな症状がでたら要注意なのでしょうか?「食道がん」の症状の特徴や危険因子や日常生活の注意点を箇条書き形式でまとめています。
食道がんの症状と検査・治療
食道がんは、下咽頭(食道入口部に近い部分)から胃に至る28㎝くらいの長さの、食道の粘膜に発生するがんです。 食道の壁の構造(下図)は、内側から外側に向かって粘膜上皮、粘膜固有層、粘膜筋板、固有筋層となっており、がんは進行するとこの順に深く組織を侵します。
症状の特徴
- 食べ物を飲み込むときにつかえたり、飲み込めなくて吐くことがある
- 胸の上部に痛み、不快感、異物感がある
危険因子と日常生活の注意
- 男性に多い
- たばこの吸いすぎ、強いアルコール類の飲みすぎ、熱い飲食物など刺激の強い食品のとりすぎに注意
- 大酒家、1日20本以上たばこを吸う愛煙家の人は定期検査を
検査と治療法
- X線検査、内視鏡により発見できる。胃の検診で見つかることも多い
- 治療法は患部の切除手術が基本。早期がんの場合は内視鏡的粘膜切除、進行がんの場合には胸を切開して切除する外科手術が行われる
- がんの位置によっては、頸部と胸部、腹部の3ヶ所を切開する必要があるので大手術になることが多いが、最近では放射線療法と化学療法との併用療法の有効性が注目されている
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