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ガン患者が急増している中でどんな症状がでたら要注意なのでしょうか?「舌がん」の症状の特徴や危険因子や日常生活の注意点を箇条書き形式でまとめています。
舌がんの症状と検査・治療
舌がんの自覚症状には、舌の硬いしこりやただれがありますが、痛みや出血があるとは限りません。 舌の動きに対する違和感や舌のしびれがある、舌の粘膜に赤い斑点(紅板症)や白い斑点(白板症)ができている、口内炎が治りにくいなどの症状がみられることもあります。
症状の特徴
- 舌にかたいしこりができる
- 舌が痛む
- 潰瘍や白斑、白く肥厚したかたい板状組織ができてなかなか治らない
- 頸部へ転移しやすい
危険因子と日常生活の注意
- 40~50歳代の男性に多くみらえる
- アルコール頬、たばこ、刺激の強い飲食物のとりすぎに気をつける
- 虫歯や口内炎になりやすい人は要注意
- かみ合わせの悪い入れ歯を長期間使用しない
検査と治療法
- 注意していれば早期発見が可能。ふつう視診と触診を行い、がんが疑われる場合は病変部の組織検査で診断
- 早期なら放射線線治療だけか、化学療法の併用で根治が可能。大きながんの場合は外科手術と切除した部分の再建術が必要
- 頸部への転移がある場合は、頸部リンパ蔀の摘出が行われる