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ガン患者が急増している中でどんな症状がでたら要注意なのでしょうか?「膵臓がん」の症状の特徴や危険因子や日常生活の注意点を箇条書き形式でまとめています。
膵臓がんの症状と検査・治療
膵癌(すいがん、英: Pancreatic cancer)は、膵臓から発生した癌腫。膵臓癌(すいぞうがん)とも呼びます。早期発見が非常に困難な上に進行が早く、極めて予後は悪いがんです。
症状の特徴
- 上腹部が張る、痛む
- 腰痛、背痛
- 食欲不振と著しい体重減少
- 黄疸
- 進行すると上腹部にしこりを感じることもある
危険因子と日常生活の注意
- 50歳以上の人に多くみられる
- 慢性膵炎や糖尿病の人は注意
- たばこの吸い過ぎに注意
- 転移が比較的早いので異常をかんじたらすぐに検査する
検査と治療法
- 血液によるCA19-9、CEA(ガン胎児性抗原)などの腫瘍マーカー測定、内視鏡逆行性胆管膵臓管造影(ERCP)、磁気共鳴胆管膵臓造影(MRCP)、腹部血管造影などで診断
- 手術による患部の摘出手術が基本だが、切除不能の進行がんに対しては、坑がん剤による化学療法や、疼痛緩和の治療が行われる